2014年12月22日月曜日

下水道協会/女性向けに写真撮影講習会開く/広報スキルアップ講座で

 日本下水道協会は7日、下水道業界で働く女性社員・職員向けに「伝わる写真の撮り方」をテーマに広報スキルアップ講座を開いた。同協会が業界内の女性同士のつながりを支援する場として創設した「GJリンク」に参加するメンバーら18人が、講師に招いたカメラマンの白汚零氏から座学と実技で写真撮影の基礎を学んだ。  講座では、白汚氏がカメラの種類や特性、シャッタースピードや明るさの調整方法などを説明した後、参加者が持参した写真を見ながら撮り方を指導。白汚氏の解説を踏まえ、参加者は室内に用意されたオブジェなどを撮影し、技術を磨いた。  GJリンクは、男性が多数を占める下水道業界で働く女性同士の出会いと交流を支援する場として13年に発足した。参加資格は下水道関連部署で働く女性であること。女性のキャリアアップや人脈の形成などを後押しし、業界全体の活性化を図る。これまで女性のキャリア支援などに関するワークショップを重ねてきたが、今回のスキルアップ講座はGJリンクのメンバーが発案した初めての企画という。

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