2014年11月26日水曜日

長野県北部で震度6弱/インフラ復旧に全力/テックフォース派遣や道路応急修繕

 長野県北部で22日夜、最大震度6弱の地震が発生した。死者は出なかったが、住宅の倒壊被害が目立ったほか、各地で道路に陥没や段差が発生。土砂崩れで線路が埋まったため鉄道も一部で寸断している。国土交通省関東地方整備局と地元の長野県建設業協会は、インフラの復旧に全力を挙げた。
 今後の降雨の状況によっては土石流などの二次災害が発生する可能性もあるため、関東整備局は緊急災害対策派遣隊(テックフォース)などを現地に派遣し、地盤が緩んだ山間部で危険箇所の調査を急いでいる。長野県建設業協会からは会員企業らで組織するJVが出動。陥没した道路の応急修繕など機動的に対応している。

大きな揺れに見舞われた地域では住宅の倒壊被害が目立つ(長野県提供)

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