2015年1月19日月曜日

サークル/五洋建設華道部/「四季折々、季節感を楽しみながら学ぶ」

 五洋建設の公認部活動の一つである華道部。その歴史は古く、代表を務める経営企画部秘書グループの河村淳子さんは「記録に残っていないので正確には分からないのですが、昭和50年代中ごろから活動しています。社員の行儀、作法の向上を目指してスタートしたようです」と創部の背景を説明する。
 現在、部員は7人(14年10月時点)。活動は月3回の稽古が中心で、社外から先生を招き、雑談も交えながら和気あいあいと生け花に取り組んでいるという。「お花に触れることで、四季折々の季節感も堪能でき、楽しみながら学んでいます」(河村さん)。
 春と秋の年2回、本社ビルのロビーで展示会を開いている。昨年12月には、クリスマス花材を使った稽古や正月花材による生け方講習を企画するなど、季節のイベントに応じて活動内容にも変化を持たせている。
 稽古で生けた花は社内各所に飾っており、社員から感想を寄せられることも多い。稽古がない週には「お花がないと寂しいね」と声を掛けてもらうこともあり、部員の励みになっているという。
 部員は随時募集中。「生け花に関心はあっても、なかなか入部するまでには至らない」(河村さん)のが悩みの種で、男女問わず積極的な参加を呼び掛けている。

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