2015年2月9日月曜日

サークル/安藤ハザマ硬式テニス部/「コートの主役を目指して練習に汗流す」

 13年4月の合併に伴い、安藤建設とハザマそれぞれにあったテニス部も一つになり、活動を開始した。
 部員は現在22人。勤務地は東北支店から大阪支店までと広範にわたり、技術系や事務系など職種もさまざま。「全員で勝利を目指す!」をモットーに、建設業硬式庭球連盟が主催する春の個人戦と秋の団体戦に毎年参加している。
 最近の成績は、春の個人戦が最高ベスト8、秋の団体戦が4部リーグ優勝。「仲間の試合をみんなで応援し、団結力を高めて勝利を目指している」という。
 錦織圭選手の活躍もあって、テニスに対する注目度は上昇中。ただ、連盟全体の傾向だが、女性部員が少なく、大会の参加者が増えないのが悩みのタネという。部員の大森隼輝さん(関東土木支店土木部勤務)は「活動報告を社内報に掲載して女性部員の勧誘につなげるなど、錦織ブームに負けず活動を活発化したいですね」と話す。
 団体戦での3部リーグ優勝が当面の目標。個人戦も、企画を練っている長期休暇を利用した合宿などでレベルアップを図り、前年を上回る成績を目指している。
 「エースを狙え」か、はたまた「テニスの王子様」か―。コートの主役になるために部員一人一人が仕事の合間を縫って練習に汗を流している。

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