2015年3月6日金曜日

さよなら国立競技場/9月完了へ解体工事進む

 建て替えが始まった東京の国立競技場の解体工事が5日、報道機関に公開された。大型ブレーカーなどの重機を使ってスタンドの解体作業が行われており、9月の工事完了を目指す。
 解体作業は昨年末に着手。競技場を南北の工区に分けて進められ、南工区を関東建設興業、北工区をフジムラが担当している。建て替えの事業主体である日本スポーツ振興センター(JSC)によると、地上部分を取り壊した後、南工区は4月、北工区は5月に基礎部分の解体工事に入る予定。解体後の10月には新たな競技場の建設工事がスタート。19年3月には地下2階地上6階建て延べ約21万m2の新しい競技場が完成する。

スコアボード下スタンドの解体が進む

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