2015年4月8日水曜日

【秋葉原に新名所】JR東日本が京浜東北線秋葉原駅付近高架下に「B-1グランプリ食堂」

食堂の完成イメージ。夏には全国のおいしいB級グルメが食べられるようになる
 JR東日本は、JR京浜東北線の秋葉原~御徒町駅間の高架下に、全国各地の地元料理(B級グルメ)を提供する「B―1グランプリ食堂 AKI―OKA CARAVANE」=完成イメージ=を開設する。B級グルメを通じて地域おこしに取り組む「B―1グランプリ」の常設公認店では都内初出店となり、今夏の開業を予定。JR東日本の冨田哲郎社長は「駅周辺の魅力を高める施策に継続的に取り組み、沿線価値の向上を図っていく」と話している。
 新施設の計画地は東京都千代田区神田練塀町15の1ほか。JR秋葉原駅の電気街口から徒歩約3分に位置する。開発面積は約1400m2。施設の運営はグループのJR東日本都市開発が担当する。観光客でにぎわう秋葉原エリアに、日本各地の食文化の情報発信拠点となる場を創出する計画。営業予定時間は午前11時~午後10時。提供する飲食サービスについては、B―1グランプリ関連の14団体が監修する。開業後、他団体への入れ替えなども検討していく。
 秋葉原~御徒町駅間の高架下再開発計画では、これまでに工房併設型のものづくり発信施設「2k540」(開発面積約5000m2)、全国の逸品を集めたセレクトショップ「ちゃばら」(約1000m2)が開業している。

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