2015年5月7日木曜日

【帰ってきた・ちょっと一息】日本初の鉄道が開通!って、初めては新橋~横浜間じゃないの!?

 明治5(1872)年9月、新橋~横浜間に日本で初めて鉄道が開通した、というのは結構有名な話。当時の新橋停車場は、今では超高層ビルが林立する汐留地区にあり、横浜駅は現在の桜木町駅だったとか。日本初の鉄道は新橋~横浜間、今日の今日まで思っていたら、実は盛大に開業式が開かれる4カ月前、1872年5月7日に、日本初の鉄道は品川~横浜間でひっそり仮営業をスタートさせたらしい。
 鉄道の整備計画を政府が決定したのは明治2(1869)年。英国の銀行から資金を借り入れ、明治3(1870)年に新橋側から建設がスタートした。見たこともない鉄道なる乗り物の建設に反対する人も多く、線路は反対派の有力藩邸を避けるように敷かれたそうだ。1872年に営業を開始した鉄道は明治22(1889)年に神戸まで伸び、東海道本線が全線開通した。
 ちなみに、日刊建設工業新聞は昭和3(1928)年創刊の「鉄道新聞」が前身。鉄道つながりがあったどうかは定かではないが、とりあえず紹介させてもらってみた。
 管理人が現実逃避、ではなく仕事の都合で不在にしていたため、少しの間更新が滞りましたが、今日からまた「ゆる~く」書き綴っていきますので、お時間と都合のよろしい方は、ぜひお立ち寄りを。

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