2015年8月27日木曜日

【同世代にPR】兵庫・伊丹高生が工事現場を取材、建設業の魅力発信へPR動画制作


 建設業の魅力を発信するPR動画を制作するため、兵庫県立伊丹高校放送部の部員が24日、県が伊丹市で実施している道路拡幅工事の現場を取材した=写真。県や建設業団体らが14年度に設置した「県建設業育成魅力アップ協議会」の取り組みの一環で、同校放送部に制作を依頼した。

 1年生部員3人が訪れたのは「都市計画道路伊丹飛行場線(昆陽西)道路改良及び電線共同溝工事」(施工=浜田組)の現場。路面標示の塗装作業や設置済みの電線共同溝を取材し、「工事の難しいところは何か」「仕事の魅力は」など現場代理人と作業員にインタビューした。

 取材に参加した今村恭平君は「作業員の方はやりがいを持っていることがすごく分かった。動画でうまく伝えたい」と話している。

 26日には、神戸市中央区のポートアイランドで建設が進む「県立こども病院」の建築工事現場を訪れる。

 県では、高校生目線の新鮮な感覚で建設業の魅力をとらえ、同世代に幅広くPRすることを期待しており、完成した動画はインターネットなどで配信する。

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