2015年10月19日月曜日

【貴重な土木遺産がまた一つ】400年前完成の上江用水路(上越市)が世界かんがい施設遺産に


 新潟県は、上江用水路(上越市)が世界かんがい施設遺産に登録されたと発表した。県内施設の世界遺産登録は初めて。11月26日に管理者の関川水系土地改良区に登録証が伝達される。

 上江用水路は全長約26kmの農業用水路で、約400年前に多くの先人たちによって造られた。現在も高田平野の農地約2600haに用水を安定供給している。

 世界かんがい施設遺産は、国際かんがい排水委員会(ICID)が14年度に創設した登録制度。

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