2016年1月20日水曜日

【コンプリートできるかな?】水資源機構、管理30基のダムカードそろい踏み


 ダムが好き好きでたまらない方に新たな挑戦状届く!!と言っても、決してけんか腰ではないのでどーぞご安心下さい。ダムや水路の整備や管理を手掛ける水資源機構が、自ら管理するダムのうち、「ダムカード」がなかった東金ダム(千葉県東金市)と長柄ダム(千葉県市原市・長柄町)のカードを作成し、15日から配布を開始した。

 今回の新規配布で同機構が管理する全30基のダムでカードが勢揃い!!堰や調整池を含めるとカードは40種類(全カードをご覧になりたい方はこちらをポチッと)になるという。

ダムカードの配布開始は2007年度。総数は40種類にまで増えた
(写真提供:水資源機構)
ダムは、多くの人の心を惹き付ける巨大構造物。長い年月を掛けて自然に溶け込み、四季折々に見ることができる造形美は何とも言い難い魅力がある。インフラ・ツーリズムに対する関心が高まる中、ダムを整備・管理する公共機関は、独自にあるいは旅行会社などと連携して、施設のPR活動に力を注いでいる。

 さて、30基のダムを管理する同機構。今回、ダムカートのコンプリートに歩調を合わせて、インターネットを活用した情報発信サービスも充実した。

 まずはダム管理の仕事や、現場で奮闘する職員の情報を提供するFacebookを1月15日に開設。各地の現場から届く写真や動画が楽しめる。

 新規発行やバージョンアップなど、ダムカードの情報をいち早く入手したい方には同機構の公式Twitterがおすすめ!!すでにフォロー中の方も多いと思うが、ダムカードの最新情報以外にも、施設見学会などのイベント、点検放流やライトアップといった〝耳より情報〟を知ることができる。


 そして今回の目玉は、ダムの点検放流や空撮など、マニア垂涎のお宝動画の配信が、1月19日からスタート!!!!!興味がある方はもちろん、ご用とお急ぎでない方はぜひ、YouTubeにアクセスを。ドローンで撮影した各施設の空撮、河口堰を遡る魚の様子などなど、「さまざまな動画を配信する予定です」(同機構広報担当)という。

 もちろん、同機構HPに用意された「立ち寄りグルメ」コーナーや「四季巡り」コーナーも引き続き要チェック。カード収集で各地のダムに行かれる際には、HPに掲載されている広報誌のグルメ情報を必ず見て、散策のついでに立ち寄ってほしい。カードと一緒にダムカレーをコンプリートしたら、相当な強者と呼ばれること間違いなし。

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