2016年2月2日火曜日

【祝!1万人!!】鶴田ダム再開発(鹿児島県さつま町)の現場見学が好評

 九州地方整備局川内川河川事務所が鹿児島県さつま町で進めている鶴田ダム再開発事業の見学者が1万人に達し1月28日、1万人達成記念セレモニーが現地で開かれた。

 同日見学に訪れた鹿児島県立川内商工高等学校の生徒や加治賢祐所長らがくす玉を開披し、紺屋一幸さつま町副町長が生徒の代表に記念品を贈呈。1万人達成の節目を祝うとともに事業の円滑な進ちょくを祈念した。

 同事務所は鶴田ダム再開発事業の重要性や最新の技術、社会資本整備の重要性などを幅広くPRするため、ダムサイトに情報館を設置し11年5月から見学者の受け入れを開始した。

 町や地元の旅館組合とタイアップしたインフラツアーを開催するなど、開かれた現場作りに腐心した結果、全国から幅広い層の見学者が訪れ、同日の川内商工高校電気科1年生の生徒と教諭計69人で見学者が累計1万0063人に達した。

 加治所長は生徒に「再開発事業で行っている堤体削孔工事は約65メートルの設計水深、5本という数、約60メートルという長さの三つでいずれも日本最大規模。皆さんは技術者としてこれから学んでいかれる。今日は見学者として見てもらいますが、今後は技術者としてわれわれとともに建設事業に携わっていただけるよう願っています」と話した。


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