2016年3月14日月曜日

【サークル】三進金属工業 野球部

 ◇家族ぐるみで部員同士の交流深める◇

 2006年に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表チームの活躍を見て、社員の野球熱に火がついたことが発足のきっかけになったという。現在は会社公認の部として活動を展開する。

 部員数は約20人。東京勤務の営業部門の社員が多くを占める中、神奈川や群馬、静岡などの地域にある営業所からもメンバーが集まり、皆で汗を流している。

 「楽しく、けがなく」が部のモットー。春から秋にかけて開催される関東草野球リーグに参加するほか、会社の愛知の拠点とも交流戦を行うなど精力的に活動する。

 冬は長野の雪山、夏は伊豆の海でのレジャーなど、家族ぐるみでも部員同士の交流を深めている。「昨年は富士登山にも挑戦するなど、野球以外の活動にも熱心に取り組んでいる」と代表を務める小野澤慶昭さん(東京支社物流システム部)は話す。

 「今の悩みは20代の社員に野球経験者が少なく、戦力不足に陥っていること。時代に合った活動なども視野に入れながらチームを運営していきたい」。部員の高年齢化も進み、全力疾走ができるメンバーが少なくなってきている。より安全で老若男女が楽しめる企画も考えているという。

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