2016年4月25日月曜日

【凜】三機工業東京支社営業3部・香川由梨佳さん


 ◇職場を引っ張る存在になりたい◇

 産業空調の設計の仕事を3年経験した後、営業に転属。現在の部署で2年目となる。もともと設計志望だっただけに、慣れない部署で奮闘する毎日だ。

 「設計とは仕事の進め方が根本的に違うため、戸惑う」というのが営業についての第一印象だった。設計部時代は社外の人と話す機会が少なかったが、「あいさつ回りなどで関わる人の数が圧倒的に増えた」。

 一方で、まったく違う部署に転属したことで気付いたことも多いという。「顧客が本当に困っていることを解決するには、設計だけでなく営業や現場の知識が不可欠」。営業では特に「コストの面で学べることが多い」と実感している。

 社の方針で、営業を複数年経験した後、再び設計に戻る予定だ。「今の経験が設計でも生かせることを信じて食らいついていきたい」と知識の吸収に貪欲な姿勢を見せる。

 大学では空調設備関係の研究室にいたため、空調に関する仕事に就くことを目指して就職活動をした。建設関係の企業は厳しい人が多いと思っていたが、「OG訪問をした時に、仕事内容や社風を詳しく聞けた」ことがきっかけでこの会社を選んだ。

 将来の目標は「結婚をしても定年まで仕事を続けていく」こと。与えられた環境で自分の力を100%発揮していくためにも、「たくさんの経験を積んで、職場を引っ張っていけるような人になりたい」と前を向いて仕事に励む。

 (営業2課、かがわ・ゆりか)

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