2016年7月26日火曜日

【名称はダイハツスタジアム】青森・八戸市に新スタジアム、こけら落としは10月

多目的運動場の完成イメージ(実施設計)
手前が多目的グラウンド、奥がダイハツスタジアム
青森県八戸市が建設している多目的運動場のうち、サッカーJFLヴァンラーレ八戸の本拠地になるスタジアムの名称が「ダイハツスタジアム」に決まった。青森ダイハツモータースと年間206万円、3年間(16年10月~19年9月)の期間でネーミングライツ契約を締結した。スタジアムのこけら落としは10月2日を予定している。

 多目的運動場は、東日本大震災で被災した多賀地区に建設されている。約9・7haの敷地に管理棟兼津波避難施設、球技場、多目的グラウンドなどを配置。天然芝の球技場の収容人数は約5200人、多目的グラウンドは人工芝で約1700人を収容する。球技場のピッチサイズは105m×68mで、外周部に5m程度のスペースを確保する。北側サイドスタンドに大型ビジョンを設置。メインスタンドはベンチシート、バックスタンドとサイドスタンドは芝生席となる。将来、ナイター照明が設置可能なスペースも確保する。

 多目的グラウンドにはロングパイル人工芝を敷く。北側と南側に芝生スタンドを設置、水平面照度200ルクス、均斉度0・5を確保するナイター照明を設ける。
球技場は観客席とピッチの距離が近く、臨場感を味わえる


 

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