2016年11月15日火曜日

【記者手帖】断熱の重要性に気付く

このところ東京は急に気温が下がり、初冬の気配が漂う。9日には木枯らし1号が吹き、通勤にマフラーやコートが手放せなくなった◆生まれも育ちも関西で、就職を機に上京したため、東京の冬の生活は初めてになる。本格的な冬はこれからなのに、聞いていた通り風がとても冷たく、この先、真冬の寒さに耐えられるかどうか心配になる◆取材でよく訪ねるLIXILやYKKAPなど住設メーカーのショールームには今、断熱性の高い窓やドアが多く展示されている。これまで生活してきた中で特に窓を意識することはなかったが、取材を通じて断熱の重要性に気付かされた。最新の窓にはさまざまな創意工夫が施されていて、暖房の効果を通常の何倍にも高められる製品もある。1日で取り換えが完了するような製品も出てきており、窓のリフォームはより身近になっているようだ◆ところで、本社の入るビルは今、ちょうど空調設備の更新工事中で、暖房が無い状態。せめて簡単に交換できる高断熱窓にリフォームされていれば…と冷え込みに震えながらこの原稿を書いている。(岡)

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