2017年1月23日月曜日

【新名称はえがお健康スタジアム】ロアッソ熊本ホームスタジアム、ネーミングライツパートナー決まる

2月から新名称になるロアッソ熊本のホームスタジアム
(写真提供:熊本県スポーツ振興事業団)
熊本県が公募していた熊本県民総合運動公園陸上競技場のネーミングライツ(施設命名権)のパートナーが、健康関連事業を展開するえがお(熊本市東区、北野忠男社長)に決まった。スタジアムの新名称は「えがお健康スタジアム」で、契約期間は17年2月~21年1月の4年間。同社は同スタジアムを本拠地とするJリーグ・ロアッソ熊本のスポンサーでもある。

 契約金額は年間2500万円。19年開催のラグビーW杯の会場に選ばれており、大会期間中はスタジアム名や広告看板などの遮蔽(しゃへい)が設定されている。

 熊本地震で被害を受けた施設は安全点検後に被災個所の修繕が行われ、すでに供用を再開している。未供用のバックスタンドも7月までに工事が完了し使用することができるようになるという。ラグビーW杯に向けた施設改修も今後、施設を使いながら実施される予定だ。

 現在の愛称は13年2月に地元の山田青果卸売市場(熊本市北区、中野真介社長)が取得。同社との契約満了二都もない熊本県教委は新パートナーの公募手続きを行っていた。

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