2017年3月30日木曜日

【施工はJFEエンジJV】大島架橋(宮城県)、中央径間部の架設完了

クレーン船による中央径間部架設の様子
宮城県気仙沼市の大島と本土をつなぐ大島架橋事業で、橋梁のメイン構造物となる中央径間を設置する海上作業が29日午前、無事に完了した。地元住民の悲願だった架橋事業が完成に向け大きく前進した。

 同日、施工を担当するJFEエンジニアリング・橋本店・東日本コンクリートJVが、3000トン級のクレーン船で付近の朝日ふ頭から中央径間を搬入。午前10時ごろまでに橋台への設置を終えた。

 今後、9月までに橋梁部分の工事を終える。18年度内にアクセス道路やトンネルなどが完成。本土と島を自由に行き来できるようになる。

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