2017年4月18日火曜日

【実施設計・施工は清水建設】有明体操競技場新築(東京都江東区)、11月着工へ

有明体操競技場の完成イメージ
(16年3月時点、ⓒ tokyo2020)
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、2020年東京五輪で使用する仮設会場「有明体操競技場」(東京都江東区)の新築工事を11月中旬に開始する方針を固めた。実施設計と施工は清水建設が担当。工期は19年10月下旬までを想定している。

 計画名称は「有明体操競技場兼展示場(仮称)新築工事」。工事場所は江東区有明1の7の4。
有明体操競技場の内部イメージ
(16年5月時点、ⓒ tokyo2020)
組織委は昨年11月、有明体操競技場の実施設計・施工者を決める入札を行い、落札者を190億円で清水建設に決めた。競技場の規模は、S一部木造3階建て延べ2万8500平方メートル(最高高さ31メートル)とする方向で実施設計を進めている。

 有明体操競技場ではオリンピック競技の体操、パラリンピック競技のボッチャが行われる。五輪終了後は展示場として約10年間利用され、その後は解体されることになっている。
有明体操競技場の建設予定地(東京都江東区)
(ⓒ tokyo2020)

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