2017年6月5日月曜日

【アジア大会開催へ大規模改修】名古屋市教委、瑞穂陸上競技場整備への民活導入検討

名古屋市教育委員会が「瑞穂公園陸上競技場整備にかかる民間活力導入可能性調査業務」の一般競争入札を公告した。事後審査型。入札書等を22日まで受け付ける。開札は28日。参加できるのは、申請区分「測量・設計」、申請業種品目「調査(工事・都市系)」に認定されている者。市内に本店・支店・営業所などが条件。

 瑞穂区山下通5の1にある同競技場は、愛知県内唯一の第1種公認陸上競技場。1941年に建設された。その後、国体や高校総体開催に合わせ、何度か改修されたが、施設の老朽化が目立ち、国際的・全国的な大規模大会実施に必要な諸室も不足している。

 市は、26年に開催される第20回アジア競技大会のメイン会場になることから、収容人員を2万7000人から3万5000人(可動席含む)へ増やすなどの大規模な改修を計画している。

 同業務では、施設整備の前提条件を整理した上で、PFIなど各種民間活力導入手法を検討、民間事業者への意向調査も行って、最適な手法を選定する。履行期限は18年3月15日となっている。

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