2017年6月14日水曜日

【全国9地区で240人以上参加】けんせつ小町、日建連意見交換会後の懇親会で積極交流

 日本建設業連合会(日建連)が全国9カ所で国土交通省などの公共発注機関と開いた「公共工事の諸課題に関する意見交換会」と、各支部の総会の後に開かれる懇親会に、「けんせつ小町」の愛称で呼ばれる会員企業の女性職員が240人以上参加した。

 最多は6月6日の東北地区の72人。所属企業だけでなく他社の現場や支店・支社などで活躍する職員とそれぞれが活発に交流した。懇親会には国交省の各地方整備局や自治体、高速道路会社などの幹部が出席しており、名刺交換をしながら女性の活躍を促す取り組みをアピールする姿が目立った。

 日建連の宮本洋一土木本部長や則久芳行けんせつ小町委員長も各社のけんせつ小町と積極的に交流した。宮本本部長は「女性が働きやすい環境を整えることが建設業の就労環境の改善に欠かせない」というのが持論で、けんせつ小町の活動に対する後押しを約束。則久委員長は「大勢来ていただいてありがたい」と感謝を述べ、12日の九州地区の懇親会では、幼い頃から橋梁に親しんできたという女性職員らと、けんせつ小町の活動や建設業の魅力、はやりの食材などについて情報交換した=写真

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