2017年8月9日水曜日

【提携紙ピックアップ】建設経済新聞(韓)/ミキサー車需給調節の後遺症

松島、ペゴツ新都市など仁川市南東部一帯の建設現場がミキサートラックの運行縮減闘争に苦しんでいる。

 関連業界によれば、国土交通部が7月21日に営業用ミキサートラックの新規登録制限を2019年7月末まで延長することに決定した直後の24日から、一帯でトラック運転者が運行縮減闘争を展開している。

 現在は1回当たり4万ウォンの運搬費を4万5000ウォンに12.5%引き上げよというのが主な要求。ペゴツ新都市のマンション建設工事現場と松島一帯の建設現場は非常事態に陥った。

 1日7~8回あったレミコンのミキサートラックの運行回数が4回に減ったためでで、運転者たちが運送回数を2回にまで減らすという通報をしており、戦々恐々としている。

 仁川市の松島とペゴツ新都市に現場を抱えているのは、ポスコ建設、大林建設、GS建設、ホバン建設、漢羅。ユジン企業、三票産業、長院レミコン、トゥリムレミコンの工場でレミコンを注文している。これら地域のミキサートラックの運転者たちは、8・5制勤務闘争(午前8時から午後5時まで勤務)中の全国レミコン運送総連合会とは別個に活動しながら、7・6制(午前7時から午後6時まで勤務)に固執している。

 相対的に、レミコン需給が円滑だっただけに、受けた衝撃はその分だけ大きい。建設会社の関係者は「一日4回に減った昨日までは、何とかやりくりしてしのいでいたが、2回にまで減らされれば、骨組み工事を止めなければならなくなる」とし、「レミコン会社に対し、他の地域のミキサートラックも動員して解決してくれるよう依頼したが、『交渉中』とだけ言われた」と訴えた。

CNEWS 7月28日)

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