2017年8月25日金曜日

【器械体操の新たな拠点に】新潟県上越市、新アリーナ整備を計画

新潟県上越市は、大潟区に建設する体操競技専用施設「(仮称)上越市体操アリーナ」の用地取得費と造成工事費を28日にも公表予定の9月補正予算案に計上する。

 施設の基本・実施設計はハート一級建築士事務所が担当しており、履行期限は18年3月20日。市は18年度早々にも建築工事を発注して、同6月に本契約を結びたいとしている。完成は19年12月を予定している。

 建設地は大潟体操アリーナ(大潟区潟町)から東に約1キロの場所にある国際石油開発帝石所有の土地約1万1700平方メートル(大潟区九戸浜居ノ町361の3他)。取得価格は同社と詳細を協議して決定する。

 新施設は2階建て延べ約3800平方メートルを想定。器械体操の男女合計10種目の同時開催が可能な施設とする観客席は250席設ける。148台収容可能な駐車場も整備する。土地取得費を含めた事業費は最大26億円。

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