2017年8月18日金曜日

【工期は19年12月28日まで】京都スタジアム、建築工事の入札公告

スタジアムの完成イメージ(提供:京都府)
京都府が亀岡市で計画している「京都スタジアム(仮称)」新築工事(主体工事)の一般競争入札を公告した。WTO対象で、フレックス工期による契約方式、入札時VE方式、総合評価競争入札、予定価格事後公表の試行工事。入札説明書などは9月8日まで入札情報公開システムまたは文化スポーツ部スポーツ施設整備課で交付、入札参加資格や技術提案の確認資料は同7~8日に電子入札システムなどで受け付ける。入札期間は10月23~24日、開札は同27日。

 施設規模はRC造(一部PCaRC造、屋根S造)4階建て延べ3万4140平方メートル。場所は亀岡市追分町。工期は19年12月28日まで(工事開始期限日は18年2月1日)で、基本設計を日建設計、実施設計を東畑建築事務所が担当した。

スタジアム内部の完成イメージ(提供:京都府)
府は、亀岡駅北土地区画整理事業地内(亀岡市追分町)での新設を計画している専用球技場を収益性の高い施設として整備するため、昨年度に「京都スタジアム(仮称)運営権PFI事業導入可能性調査業務」を発注。PwCアドバイザリーが9月末までに、民間の経営原理や資金を導入する公共施設等運営権制度を活用したPFI事業(コンセッション事業)の導入可能性について、調査結果をまとめる予定となっている。

0 コメント :

コメントを投稿